皆様、こんにちは
あっという間の年の瀬です
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
今日はこの時期だからこそ、贈る・贈り物の文化について書きたいと思います
今から約1万年以上前の縄文時代にすでに始まったとされています
その当時、狩りや魚取り、木の実や山菜採集をして生活をしていました
その中で、仲間との繋がりを大切にする気持ちが育まれ贈るという行為が生まれたと言われています
それは集団生活の中で食べ物を分け合ったり道具を貸し借りするだけではなく相手への思いやりや感謝の気持ちを表す贈り物としての意味がありました
また、黒曜石やヒスイなどの天然鉱石を使ったアクセサリーが作られ、自身で使用するだけでなく他の集落と交換したり特別な人に贈ったりしていたそうです
その後、平安時代には貴族社会から贈り物を通して相手への敬意や親しみを表す贈答文化が発展しました
この時代には贈る方の地位や教養を示すこと、渡すタイミングや品物の選び方など細かい決まり事、マナーがあり、これらを守ることで相手に対する礼儀や思いやりを示すことが出来たそうです
今日はここまで!
はるか古代、縄文時代より始まった贈るという文化







